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世羅高原を体験するExperience in Sera

体験レポート

世羅高原農場

1枚の写真を目にしました。それは、写真家・山本まりこさんが撮ったダリアの写真でした。ふんわり、夢の中のような写真。あんまりにも素敵で、すぐに魅了されてしまいました。私も、この場所に行ってみたい。そう、強く思いました。場所は、広島県にある世羅高原農場。世羅・・・?

私は宮城県に住んでいるので、広島県は少し遠い場所です。それまで、一度しか行ったことがありませんでした。その時は、広島市内と宮島を観光しました。広島県の旅行雑誌を買ったけれど、世羅のページは見ていなかったのです。ダリアの写真を見なければ、一生行かなかったかもしれません。まさか、次の年、2回も訪れることになるとは、思いもしませんでした。

2016年、春。「写真家・むらいさちさん、山本まりこさんと行くカメラ女子旅in春の世羅高原」の募集がありました。昨年、「世羅に行きたい。」と強く思っていたので、ちょっと遠いけれど、思い切って申し込んでみました。飛行機だと、仙台空港から1時間と少し。案外、近いものです。

春は、ダリアではなくチューリップでした。そのツアーでは、世羅高原農場の開園1時間前から入ることができ、写真を撮る者としては、人が入らない写真が撮れるので、とても嬉しいサービスでした。朝7時。しいんと静かな農場に足を踏み入れ、思わず息を飲みました。チューリップ!チューリップ!チューリップ!目の前に、圧倒的なチューリップの花畑が広がっていました。「まずは、落ち着いて。」という、まりこさんの言葉も耳に入らないくらい、心臓がドキドキしました。しかも、チューリップ畑は、今、目の前に広がっているものだけではないというのです。右に進んだところにもあるし、もっと奥にもあったのです。こんなにたくさんのチューリップを、どうやって植えたのでしょうか。農場の方々の思いも感じられて、一つ一つのチューリップが、とても大切に思えました。

端から端まで、写真を撮りました。こんなにたくさんの種類のチューリップがあるなんて、驚きました。でも、やっぱり一番好きなのは、ピンクのチューリップ。かわいくって、たくさん撮りました。

 

世羅高原農場では4時間半もの時間を割り当てられていましたが、あっという間に過ぎてしまいました。ああ、きっと、ダリアも素敵なんだろうなぁと、密かに、秋にもう一度訪れることを、心に決めました。

秋。その時はやって来ました。パソコンの前を陣取って、募集開始時刻に、ドキドキしながら申し込みました。あの、ダリアに、とうとう会える!私の世羅行きのきっかけにもなったダリア。高揚する気分は、春以上!世羅高原農場さんが前日の宿に、一人一輪のダリアを用意していただき、さらにダリアへの思いが高まりました。心遣い、本当に嬉しく思いました。

さあ、ダリアです。「落ち着いて、深呼吸!」のまりこさんの言葉。今度はちゃんと聞いて、深呼吸したものの、すごい速さでしたので、もはや過呼吸!ドキドキは抑えきれず、早足でダリアのもとへ。

そこは、夢の世界でした。ダリアの淡い色合いと、風に揺れる丸い花々。驚くほど大きいものや、コスモスみたいな形のもの。表情豊かなダリアたちを夢中になって撮りました。幸せな気持ちでいっぱいでした。

世羅高原農場でのお楽しみは、お花だけではありません。食べ物もとっても美味しいのです。中でも「せらバーガー」は、絶品!世羅でとれたものだけで作るというこだわりで、新鮮そのもの。世羅の野菜は本当に美味しいのです。しっとりとしたバンズもお気に入りです。秋の旅では、この後お昼ご飯が出るというのに、どうしてもせらバーガーが食べたくて、友達と半分こして食べちゃいました。

カフェも素敵で、秋には、カフェの前でシャボン玉をたくさん飛ばしてくれていました。子供たちがシャボン玉を追いかけて楽しそう。もちろん、カメラ女子も、シャボン玉を撮るのが大好きです。

2回目の旅では、春に会った世羅の人たちに、もう一度会えるという楽しみもありました。世羅の旅で出会った人たちは、優しい人ばかり。そして、世羅のことを思う人ばかりでした。たくさんの美しい自然と優しい人達に囲まれて、心がきれいに、シンプルになっていく気がしました。
今、私が、広島県で一番行きたい場所。それは、世羅です。

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