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世羅高原を体験するExperience in Sera

体験レポート

世羅高原カメラ女子旅 〜Juriさん編〜

世羅高原カメラ女子旅 

初めて参加した世羅高原カメラ女子旅から一年。 
再び、秋深まる世羅高原を旅してきました。 
実りの季節を迎えた世羅の町は、豊かな自然に彩られ、その美しさを増していました。 

私が暮らす町から世羅町までは、およそ300km。 
山を越え、海を越え、車で4時間半程の道のりは、決して近いとは言えない距離ですが、運転するのも苦にはなりません。 
それは、世羅という町が、本当に素敵な場所だから。

今回の旅も、『写真が好き、カメラが好き、旅が好き』という同じ想いを持った人達とめぐる旅。“仲間”と一緒の旅は、ひとり旅とは違う楽しさがあります。 

同じ場所で、同じ時間を過ごしているはずなのに、ひとりひとりが見ている世界は、それぞれに違っていて、『こんな世界があったんだ!』と、ハッとさせられたり、ひとつひとつの作品に込められた想いや情熱を感じて胸が熱くなったり。撮影した写真を見せ合ったり、お互いを撮り合ったりすることで、自分自身の世界観が広がって行くのを感じたり。それはまるで、部活動やサークル活動のよう。 

気の合う仲間と出逢い、他愛もないことで笑う。ただそれだけで、嬉しくて。 

里山を渡る風を感じ、暮れゆく空に溜息を漏らしながら、そっとシャッターを切る。ただそれだけで、切なさが込み上げる。 

こんな気持ちになれるのは、世羅の町を愛し、世羅の町をより豊かにしたいという強い想いを持った地元の方々が、いつだって暖かく迎えてくれるから。 

世羅に限ったことではありませんが、田舎には“無い物”がたくさんあります。毎日暮らしていると、不便だなと感じることも多いです。けれど、田舎にしかない物があるからこそ、豊かな暮らしを営めているのも事実。 
新鮮な野菜やおいしいお米はお腹を満たしてくれるし、夜空を彩る満天の星は心を満たしてくれる。どこからともなく、虫の声が聞こえてきたり、雨や土の匂いが漂ってきたり。 

田舎暮らしをしていると、季節の移ろいや時の流れを、身体の全ての感覚を通じて知ることができます。 
便利さと引き換えに、いつの間にか失われてしまったたくさんのものが、世羅の里山には残されていて、地元の方々によって大切に育まれています。 

世羅高原カメラ女子旅では、農家民宿への宿泊や農作物の収穫体験、地元の方とのふれあいなど、様々な体験を通じて、田舎の日常を心ゆくまで感じることができます。 

穏やかに流れる時の波に身を委ねていると、肩肘はらず、背伸びせず、ありのままいればいい。ただそれだけでいいと、どこからか聞こえてくるような気がします。 

世羅は、心の休息場所。 
そして、世羅高原カメラ女子旅は、心を自由にしてくれる旅。 

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